■工事概略

施設:岐阜県 屋外競技プール
場所:50Mプール

 



★施設様のご要望

既設の背泳用のポールとフライング用標識が経年劣化により10cm程度しか差し込めない状態になってしまっていた。さらに38φ用のポールのため旗の重みにポールが耐えられず、曲がってしまうと言う状況でした。施設様としてはできるだけしっかりした安定したポールに変更したいというご要望がありました。

◆既設アンカーの撤去  

【左】 ハツリ中
既設の背泳用標識をハツリ取る作業中の写真です。
アンカー周辺のタイルを極力傷つけないように注意を払って作業しました。

【左下】
既設アンカーの撤去

【下】
48φのアンカーを新たに溶接したところ。

◆埋め戻し、仕上げタイル貼り、ポール設置

【左】アンカー周りにモルタルを埋め戻し、その上にタイルを貼り合わせます。


【左】
背泳用ポールとアンカーの取替え作業終了。

今回の施工に当たってのお客様の声・・・・

交換前はポールが安定せず、曲がったりしていて見た目も悪く、危険でしたが今回しっかりしたものに交換していただいて、とても良かったです。

【浅井より】
屋外プールに背泳用標識、フライング用標識を取り付ける場合は風などの影響を受けやすいため、38φタイプではなく、ひと回り太い48φの取り付けを推奨いたしました。